te-touのブログ

音楽制作・車・プログラミング・旅行・その他考えてる事など、備忘録的なことも含めて個人的なページです。

東京オリンピック2020組織委員会 終わりました。その2

 

 

 

これ↓の続きです。

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終わりました。って言っても悪い意味ではないです。

私の仕事が終わりましたよ。

 

前回、よくないな。と思ったことをさっくり書きました。

ついでに、悪くはないけど思った事です。

  • オリンピックのパッケージを世界共通にしてること。

これはオリンピックを開催するために、こういう責任をもった部署を開催国に作って決められたことを実行すれば無事に開催できる。というパッケージ?があります。

ここはうっすらみんな思っていたことですが、全世界共通にしなくても良いこともあると思いました。

例えば、電力供給について。

電力インフラが弱い地域は確かにあります。しかし、日本の電力インフラはかなり強固なものだと思います。素人ですが。

その強固な日本でインフラが弱い国と同様の電源冗長化をする必要があったのかな〜。とふと思います。各会場ここにかなりの予算をかけてたみたいなので。

設計ポリシーを見直すことは人と金と時間を使うので、一概になんとも言えませんがここまでやらなくても感はあったと思います。

 

しかし、一番残念だったのはオリンピックの開会式と閉会式のがっかり感でした。

全然知らない世界の話ですが、ワイドショーで見る限り「いいものを作る」よりも「自分の我を通す」みたいな人が上に立ってしまったのが失敗なのかな?と、純粋な人選ミスっぽい印象ですね。電通悪者になりすぎ。。。

 

そして、記事にタグをつけようとすると「組織委員会、ふざけるな」というタグが候補に出てくるwww

世間の声ですね。

 

つづく

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本文とは関係ないですが、こういう化粧まわしをみんな見れたらよかったのに。と今でも思います。

 

 

 

東京オリンピック2020組織委員会 終わりました。その1

 

 

 

終わりました。って、悪い意味ではなく組織委員会での私の仕事が終わりました。の意です。

 

東京2020大会期間中、思ったことや出来事を日々更新していこうかと思ってたら大会が終わってしまいました。

忙しかった。と言うものありますが、暴露系の人になりたいわけではないので言ったり見せてはいけない事を守ると結構書けないものだな。と思いました。

 

と言うわけで、感想だけ。

組織委員会は世間から叩かれまくってましたが、個人的にはオリンピック・パラリンピック共に開催されて様々な人と働き、良いところも悪いところも含めてここでしか出来ない経験を積むことができたのでよかったです。

  • 悪いところ。として一番はじめに思いつくことは物資の無駄。

ワイドショーとか新聞とかでよく報じられてましたが、弁当とか医療品その他諸々。

無観客になったから。ってものあると思いますが、単純に譲渡先を先に決めればよかったのに。と後出しで思ってしまいます。

とはいえ、譲渡可能なものであれば各会場の責任者の努力によって無駄にならずに済んだものがあったのも事実。ここは本当に責任者の手腕と人格が問われるところだったと思います。実際、それができていない人もいたので。

こういう対応ができる人は、どの仕事においても重要だな。と痛感しました。

  • 悪いところ。世間から叩かれてる人の仕事ぶり。

これはただのさらに踏み込んだ私見なだけですが、なんか色々調整が必要な役割の人たちの仕事ぶりを見てると言い訳するために仕事をしてるような状態になってるような気がしました。

そういうつもりじゃないのかもしれませんが。

突然突拍子もないメールが来て、やってみたらやっぱりダメで針の筵になる。みたいな。健康面・精神面で大丈夫かな?と心配してしまう状態でした。こういうのが積み重なって上記の物資の無駄が発生するんだろな。と思いました。色んなところから言いたい事だけ言われるから、正常な判断がつかなくなってしまったのではないかと?勝手に思ってます。

 

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続く。

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東京オリンピック2020組織委員会 働き始めてそろそろ開幕。

 

 

忙しくバタバタしてたら、開幕まで2週間を切ってしまいました。

いろんなものを見れたり、経験したりしても言えないことが多くてもどかしい感じです。が、結構楽しんでます。

 

首都圏は無観客での開催も土壇場で決定して、なんだか現実味がないです。

会場の準備していた人にとっては、せっかく用意したものを見て喜んでもらえないってのは寂しいものなんだろうな。とひしひしと実感しています。

私の担当している会場も開幕に向けてロックダウンされ、空港のような検査を受けないと敷地内に入場できなくなっています。

入場券の管理をしている会場の外側にあるオフィスで作業とかしていると、何度も会場内外を行ったり来たりするのが大変です。でも、ボランティアの方含めて、みなさんちゃんとやってるなー。と思ってイライラしないように気をつけています。いろんな人がいるけど。

ただ、同会場の別の部署の若手が、妙に偉そうに誰にでもタメ口で話してるのを見た時は相当イライラしました。親の顔が見てみたい。

ともあれ、会場内は一般職員よりも警備関連の人に人数が多い状況です。無観客ってことはずっとこの状態が続くわけで、変な感じです。

これで有事が起こったら面目丸潰れ・・・。セキュリティの人たちも各所にいますが、ただそこに居るだけ。みたいな状態になっていて、なんか話かけにいきたくなります。

とりあえず、前を通る際には挨拶を欠かさないように気をつけていますが、夜も場所によっては24時間体制で警備しているわけで、これほどしんどい仕事はないな。と思っています。楽しいかもしれないけど。

 

無観客ならいっそのこと、ボランティアの人とかアクレディテーション持ってる人にだけ客席開放すれば良いのに。

せっかく大会を作り上げよう。としている人に対して何かいいことをしてあげればいいのにな。と思います。

特にボランティアさんなんて無償で負担の多いことをやってくれているのに、観客来ないしすることないし会場によっては来なくていいよ。なんて言われてる状態でやる気が出るわけないと思います。誰に提案すればいんだろ?

 

 

 

ホンダビートPP1 突然エンジンがかからなくなる。2(修理完了)

 

 

先日数年ぶりにビートがレッカーのお世話になりました。

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そして、「ボディーショップ カミムラ」さんのお世話になりました。

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長閑な場所です。

 

原因は速攻で特定され、キーシリンダーの接触不良だそうでした。

さすが、仕事が早い。搬入されてから見積もり・修理まで2日の出来事でした。

 

しかし、キーシリンダーとは。30年前の車だから、予想の斜め上の箇所が壊れました。

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http://kamimura4727.blog.fc2.com/blog-entry-2935.html

でも、修理費2万円くらいで済んだんでよかったです。

ひたすらこすってる場所だから、接点がすり減ってしまうのも納得です。

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このパーツも、もはや手に入らないものらしくチャチャっと加工して作ってくれたみたいです。感謝感謝。

 

今回は軽い症状で済みましたが、この車もいつまで持つことやら。

 

 

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東京オリンピック2020組織委員会 IOCとボランティアについて思ったこと

 

 

単なる独り言です。

 

いつも坂田利夫(アホの坂田)と良く似てるな。

と勝手に思っている鈴木宗男氏がオリンピックボランティアについて、

 「国会議員や秘書が参加すべき」

と、かなりの妙案を言ってました。

news.yahoo.co.jp

 

いや、これはスッキリしない現状にズバッと答えを出したな。と感心しました。

悪さを知ってる男は言うことが違う。とこれまた感心しました。

国会議員。ボランティアすればいいのに。

口だけではなく、行動を。

 

そして、IOC。

この殿様商売はなんとかならんものか。とつい最近痛感しました。

「特例」とか言って、隔離期間0日で都内を移動してるそうな。一応バブル方式を取っているみたいですが、色々作業している人の中に入っていくので意味なく見えます。

一瞬思ったことは、もはや彼らが病原菌みたいなものになってしまったな、と。

 

でも、開催に向けて準備している人々はちゃんと仕事して着々と進んでいます。

必要な海外スタッフは確かにいるものの、IOCはいなくても開催できるのでは?と思っている人は結構いると思います。推測ですが。結局何しに来てなんの打ち合わせしてるんだか謎です。

テレワークでもすればいいのに。

 

 

 

 

 

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ホンダビートPP1 突然エンジンがかからなくなる。

 

 

 

先日ビートがカッコよくレッカーされていきました。

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Honda Beat broke.

掲題の通り、突然エンジンがかからなくなりました。

セルは回って点火はするけど、すぐ落ちる。みたいな。


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こんな感じです。

 

どうしようもないので、とりあえずレッカーを呼ぶしかありません。

 

ソニー損保に感謝。アプリ入れて設定をしていたからとても便利でした。

 

ビートに乗る場合の保険選びのポイントは、はっきり言ってロードサービスです。

 

補償は万が一相手や自分に何か起こった時のためにフルフル盛り込みます。が、故障時にどの程度動いてくれるかがポイントです。私の場合。

とりあえずレッカーは100kmまで移動無料。とか、代替移動手段(宿泊も)とか結構重要です。一年に何回だっけかな?

あとは金額。見比べると、どれもまあ似通ってる感はありますが。

 

そんなことはどうでも良くて、故障箇所と今後の費用が心配です。

レッカーされた際にはお世話になってる「ボディショップ カミムラ」に送り込んでもらいました。

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こんな時に頼りになるお店です。親切丁寧だし。

この手の技術職のお店の人は未だに無礼な人が多いです。特に電話口とか。

そこそこ嫌な気分になるので、技術もさることながら人柄も大事。と自分に言い聞かせて仕事に取り組んでいます。

 

しかし、レッカーされる度に手放すか直すか悩みます。

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東京オリンピック2020組織委員会 良いと思ったところ

 

 

 

 

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 入職して1ヶ月経ち、まだまだ勉強しながら実作業に携わっています。

ここまでで組織委員会での「良いところ」と思った事について、頭の中を整理しようと思います。

ここでは人材教育方法について。

もちろん考え方は人それぞれなので、あくまで個人的な意見です。

 

どうやら教育・レクチャー方針として「ストーリー性」というものを重視しているように感じました。

例えば、オリンピックの歴史の中でどのように組織が運営されてきたか。自分が働く部署がその組織の中でどこに影響しているか。自分が動く事によって出場する選手の何に反映されるのか。など。

これはどうって事なく感じますが、私の中では大きな事でした。

 

今まで在籍したプロジェクトは、全体はやってくうちに勝手に覚えて。分からなくてもいいからここをこう直して。のような感じでした。

全体を理解させることは、結構なコストがかかります。資料の作成や教える時間など。

なので、そんなことは勝手に覚えてもらって小手先のことからちょいちょいやらせる方法です。プロジェクト自体がそのような方針なので、自分もそんなもんだと思ってそのような教育を行なっていました。

 

このようなプロジェクトを離れてみて思うことは、プロジェクトの請負元企業とその協力会社の関係性です。

純粋に、請負元企業にとって協力会社というものはただの「利益率」を挙げるための道具。ということ。まあ、当然なんですけど。

協力会社にはピンポイントで必要なところだけに関わってもらって、全体がどうのはコストをかけるものではない。なので、全員で全体を見渡してゴールに向かう。ってことはあまり意味がないこと。というのが請負元企業の認識だと思いました。

 

なんか悪意のある見方になってしまいましたが、実際に感じたことです。

 

そもそも、オリンピック組織委員会は基本短期で成功を目指すプロジェクトなので、一般企業にそれが当たるかというと難しいとは思います。

ただ、請負元企業は利益を上げるために協力会社は歯車の一部で十分。みたいな空気を感じるのは事実です。

日本のリーマンの残念なところと思ってしまいます。

 

ただの個人的な意見かも知れませんが、オリンピックの組織委員会では分け隔てなく全体に対する自分の価値。ということを時間をかけて教えているように感じています。

それこそ、障害者に対することや人種・性別問題も絡めて。このような姿勢で仕事に向かうのは素晴らしいことだと感じています。

黙々と仕事に向かう。というのも大事ですが、楽しんでいるのが仕事。となれれば一番良いと思います。メンタルヘルス的にも。自分が行動する事によって、全体のどこが変わるのか。という意識は大事です。

それをはじめに意識づける教育はとても良いと思います。

 

ここまで書いてきて思うことは、どこでIOCはおかしな組織になってしまったのだろうか。ということ。

 

 

 

 

 

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