前回の続きです。
車自体がもはやぼろいので、どれだけお金をかけられるか・捨てるべきか考えつつ車検対策を行います。
先日、車検を受けた際に「ヘッドライトの光量不足」で不合格になりました。
ちゃんとお金を払って「プロ」に任せることも考えつつ、ネットで検索したら「702kハイワッテージバルブ」なるものを発見しました。
写真すらない怪しい感じでしたが、とりあえずポチって数日。
届きました。そして開封。
ちゃんと2個、届きました。
しかし、パッケージのノリがすでにはがれていて開封状態になっていました。おそらくかなりの長期間保管されていたものと思われます。
まあ、使えればOK。
702kなんてニッチなものが未だにあること自体が奇跡みたいなもんだと思います。
せっかくなので、交換前の状態で光量をスマホアプリで計測してみます。
(あくまで目安なので、全然信用できませんが。)
電球交換前ヘッドライト光量
右側から。
右下に1202...と表示されてます。たぶん12020くらい?
画面を指で押下した個所の光量を表示してくれるのですが、たぶんスマホのセンサーの性能とかもあるので全く正確ではないと思います。押下する場所によって値が全然ちがうので。あくまで参考です。
続いて、左側
こっちは13220くらい?
適当に車検時と同じくらいの値の場所を探してキャプチャしてます。
電球交換後ヘッドライト光量
右側
(当てにはなりませんが)光量測定に受かりそうな値が出ています。
左側
こちらも(当てにはなりませんが)光量測定に受かりそうな値が出ています。
ヘッドライトを磨く
光量不足の原因の一つに、ヘッドライトの黄ばみがあります。なので、研磨剤で磨いてみます。
磨いてみると、表面のザラザラがとれてさわり心地がつるつるになりました。
でも、よく見てみると内側も黄ばんでいます。
ユニットを分解するのは大変なので、表面を磨いてコーティングして終わりにします。
抜本的な対策としては、ヘッドライトユニットの交換とハーネス引き直しとは思いますが額面が大きくなるので悩みどころです。
ヘッドライト磨き後の光量
右側
フラシーボ効果込みできれいに見えます。
左側
まあ、たいして変わらないのかな?
このアプリは用途が違うので、ヘッドライトの光量測定は全く当てにならないのですが気休めにはなりますね。
まとめ
30年近く前の車なので、ヘッドライト自体も経年劣化するしHIDを使ってた時期もあるので反射板が焼けてしまったのかもしれません。
いずれにしろ、古い車を持つということは大変です。
とりあえず、出来る対策は打ったのでまた車検に挑戦してみます。