東京オリンピック組織委員会に入職して3週間くらい経ちました。
初めの方は、eラーニングをひたすらやったり講習受けたり覚えること満載でした。
今もですが、ここ1週間くらいはちょこちょこ作りかけのいろんな会場に行ったりしてます。これはこの仕事の醍醐味だなと思います。
予算とスケジュールが厳しくて、ピリピリ感はありますが。
そんな当たり前のことはともかく、初めの方でオリンピックの意義を勉強しました。
- 平等
- 多様化
ざっくりこんな事です。
とはいえど、障害とは何か。とか人種や性別について考えるというのは思考を広げる上で大いに良いことだと感じました。
人に手を差し伸べることが出来る様になれる気がします。
別にオリンピックでこれを表現しなくても、もっと他の手段で広く考える機会を作ればいいのに。ということが本音です。
思春期の自分が一番偉いと思ってる齢には難しいと思いますが(斜に構えるのがかっこいいと思ってるから)、その前後の精神年齢の時にそう言ったことをちゃんと自分の頭で考えられるようになるともっと良い世の中ができるのではないかと思いました。
あと色んな話を聞いて、IOCは焦ってるのかなと感じました。
日本でこんなに中止を求めても中止にできない理由を考えると(世間ではみんな言ってることかもですが)、コロナの影響で中止にすると今後に響くからだろうなと。
なんせ、来年の冬季オリンピックは中国開催。
今回、東京大会で安全に運営できた。という実績を持って中国で冬季オリンピックを開催したいのかなと。
なんたってコロナの震源地なわけなので、安全に開催できるという何かが欲しいのだと感じました。だからIOCは馬鹿みたいに開催に向かってるのかなと。
まあ、お上が馬鹿でも働いている人は真面目です。
こういう環境で働くのは結構楽しいです。
中止なら、撤収作業を真面目にやってくだけだし。