本日が東京オリンピック組織員会での仕事はじめでした。
とは言っても、PCのセットアップとオリエンテーション的なものだけですが。
それでも、世間の意識と中で働くにあたっての意識の違いがよくわかりました。
要約すると、
- IOCは一般企業的なものと言うこと
- 日本(東京)に中止の決定権はない と言うことを理解しました。
IOCはどす黒い組織だと思っていますが、まあ一般企業ならそんなもんかなと思いました。なんとなくイメージ的にIOCは公的な機関だと勘違いしていたので、清廉潔白であるべきと決めつけていました。
それなのに、各地で盛大な接待を受けてるとか既得権益にしがみついてると言うことに嫌悪感を抱いていました。
が、一般企業が儲けるために大会を運営しているというなら話は別です。
ニュースを見ていて何様だ。と思うことも多々ありますが、お偉い企業ならそういう当たり方も当然かなと。
日本側のお偉いさんも天下り人員・・・。
あと、開催国に何かを決める権利は何もないらしいということ。
お偉い企業が上から物を言ってくることを聞くしかないみたいです。だから東京オリンピックを中止にするってことも言えないような事みたいです。あくまで中止を決めるのはIOCだと。
なんとしても中止と東京が申し入れると多額の違約金。
IOCはなんとしても企業として儲けなければいけないのだろうなと。
進むも地獄、戻るも地獄。
知事か総理が一言中止といえば済む問題では全くないという事な模様。
とはいえ、準備している中の人々は開催に向けて突き進めなければいけないという事をよく理解しました。