te-touのブログ

音楽制作・車・プログラミング・旅行・その他考えてる事など、備忘録的なことも含めて個人的なページです。

ウェブアプリを作る。3(Djangoプロジェクト作成)

 

前回テーブル定義を考えたので、

www.te-tou.tokyo

 今回「Django」でプロジェクトを作成します。(環境構築)

前提
  • Pythonは3系を選択
  • Anacondaをインストール済み
  • gitもインストール済み
流れ

言葉の意味は置いておいて、ざっくりとプロジェクト作成の流れです。

  1. アプリを入れるフォルダ(ディレクトリ)を作成
  2. フォルダ内に移動し、virtualenvでアプリのディレクトリを作成
  3. 作成したアプリディレクトリを起動する(アクティベート)
  4. アクティブになったディレクトリにDjangoをインストールする
  5. アプリを終了する(ディアクティベート)

いったんこれでDjangoアプリの土台が作成できます。

 

virtualenvについて

あっているか分かりませんが、私の解釈で。

Djangoは一つのフォルダの配下に、複数のアプリが作られます。

その複数のアプリ一つ一つに対して、(独立した)環境構築をする事のようです。

(一つの環境で複数のアプリが動いていると、よくないみたいです。)

※頭の中を整理するために書いた図です。

f:id:te-tou:20200130025106j:plain

Djangoの環境構築について

アプリを動かすときは

  • activeにする(コマンドで起動)

アプリを終了するときは

  • deactiveにする(コマンドで終了)

こんな感じです。

環境構築

pythonがちゃんとインストールできてるか確認します。

 $ python -V

それらしき表示が出ればOKです。

私の場合は、こんな感じです。

f:id:te-tou:20200130030812p:plain

python -V

Djangoアプリをいれるフォルダ(今回はprojectフォルダ)がある前提で、そのフォルダ内に移動します。

 $ cd project

virtualenvでアプリのディレクトリ(環境)を作成します。

(今回は、"scoring-sheet"アプリにします)

 $ virtualenv -p python3 scoring-sheet

projectフォルダ内に"scoring-sheet"というディレクトリが生成されます。

 

これでアプリの土台ができました。


 アクティベート

アプリを起動(アクティベート)します。

scoring-sheet/bin のなかに"activate"というファイルがあるのでそれを呼びます。

(macとかlinaxの場合。winはbatファイルがあるらしいので、それをダブルクリック)

 $ source scoring-sheet/bin/activate

 すると、ターミナルに(scoring-sheet)〜という表示が出ます。

アクティベートされた状態です。

Djangoインストール

ここまではpythonの環境を作りました。

次はこの環境の中に"Django"をインストールします。

 $ pip install django

 これでエラーが出たら、

 $ pip3 install django

 を試してください。

ターミナル(プロンプト)上でインストールの状況を表す目盛りが出てきます。

何事もなければ、これでDjangoインストール完了です。

ディアクティベート

インストールまでできたので、アプリを終了します。

 $ deactivate

 ターミナルの(scoring-sheet)〜という表示がなくなります。

アプリが終了しました。

 

これでアプリにDjangoがインストールされました。

これで環境構築ができました。